1時間に『1万5千円』を稼ぐ小学生 
~貧乏人が金持ちに変貌を遂げる科学的な副業メソッド~
お金儲け7つのルール

1:ブームに便乗する



雪は1つのブームです。

ブームとはある一定の期間、異常に盛り上がる現象です。

私達は大なり小なり、毎日ブームの中に生きています。

そして稀に、巨大なブームが襲ってくる時があります。

金持ちになりたければ、そのチャンスを逃さない事です。

ブームにさえ乗ってしまえば知識やスキルがなくても
一撃で数十万円、数百万円、数千万円を稼ぐ事ができます。

ブームはお金と直結しています。

「雪かきはお金になる」

と覚えていたら、次に大雪が降るまで
待たなくては行けません。

春や夏には成立しないビジネスですし
雪が日常の地域でも成立しません。

しかし

「ブームに便乗する」

と覚えておけば、ブームが来た瞬間に
チャンスに気が付ける
ようになります。

私は2011年〜2012年にかけて『放射線測定代行』
サービスを行い億単位を稼ぎ出しました。

ガイガーカウンター(放射線測定装置)で
自宅などの放射線量を代わりに測定する
サービスです。

当時は今と違い、国や自治体のモニタリングも無く、
また放射能やガイガーカウンターの情報も少なく
多くの人が恐怖の中で生活していました。

時代の転機でした。

私はこの転機を見逃さず、必要としている人が多い
東北地方で代行サービスを行い莫大な利益をあげました。

ブームへ便乗=
億単位の収入


なのです。

このビジネスについてはこの後詳しく話します。

また新しいブームにはお金儲けのチャンスが
たくさん付属しています。

例えば2012年に販売台数が2億6千万台を突破した
iPhoneですが、その周囲にはお金になるビジネスが
ゴロゴロしています。

例えばiPhoneカバーや充電キットなど
周辺のアクセサリーだけでも4000億円の
市場規模があると言われています。

●割れたガラスの修理
●故障したiPhoneの修理
●iPhoneのデコレーション

など、金のなる木がゴロゴロしているのです。

ブーム周辺=金鉱脈


しかしここで多くの人が挫折します。

「iPhoneの修理なんて出来ないし…」

ここでもう1つのルールです。



2:手の届く範囲からスタートする



iPhoneというブーム1つとっても
お金になるネタはゴロゴロしています。

カバーや充電器や修理業だけが
すべてのビジネスではありません。

例えば、iPhoneの使い方を教える教室や
情報ノウハウ販売でしたら比較的簡単に
スタートする事ができます。

話すのが得意な人は公民館を数千円で借りて
高齢者相手に使い方教室をすれば良いのです。

ホームページが作れる人は使い方をワードなどで
まとめて情報商品として販売すれば良いのです。

やれる事からやる、という事です。

「それでもまだ難しい…」

という人は、さらに身近な手の届く範囲から
スタートすれば良いのです。

多くの人が成功出来ない事は単純に
「出来ない事をやっている」からなのです。

そこで、もう1つのルールになりますが



3:ターゲットを極限まで絞り込む



例えば、iPhoneの使い方で困っているのは
一体誰でしょうか?

恐らくですがおじいちゃんやおばあちゃんが
多いのではないかと思います。

「孫とテレビ電話できそう」という理由で買ったものの

「使い方がいまいち解らない…」

という人が多いのではないでしょうか?

ビジネスをノーリスクで始めるためには
ターゲットを絞り込む事です。

「iPhoneの使い方が解らない高齢者はどこにいるか?」

を考えるのです。

私はこのビジネスをやった事がないので
あくまで憶測になりますが、確実なのは
携帯電話ショップや電気屋さんにはいます。

スマートフォンを買っている高齢者を見つけて
直接チラシを渡せば良いのです。

そして1回5000円くらいで、自宅に訪問して
教えてあげれば良いのです。

チラシの印刷代しかお金がかかりませんので
全くリスクがありません。

雪かきビジネスを応用して小学生にチラシを
配らせたら反応率は高くなると思います。

事務所も仕入れも社員もいりません。

初期費用ゼロで
ビジネスをスタート


させるには『ターゲットを絞り込む』事です。

やれる事からやる、という事です。

また見込み客に直接アプローチする事も重要です。

雪かきチラシは高齢者『だけ』に配りました。

小学生がいる家には配りませんでした。

だから少ない枚数で高い反応率がとれたのです。

5枚のチラシで5件の成約がとれたのです。

放射線測定代行ビジネスを東北地方で
スタートさせたのも同じ原理です。

困っている人の『数が多い』からです。

雪かきにかかった費用は500円のスコップと
A4用紙5枚だけです。
1:困っている人の数が多い問題を探し
2:見込み客にダイレクトにアプローチすれば

数百円の軍資金でスタートする事ができます。

「でも、村上さん。そんなにポンポンと
アイデアが思いつかないのですが…」

という意見もあると思いますので
もう1つの大切なルールです。



4:聞かない限り永遠に見つからない



よく「ゼロからアイデアを生み出す」とか
「斬新な発想」という言葉を使う人がいますが
そんな物はこの世に存在しません。

アイデアはお客様から聞いて探すものです。

ブーム周辺=金鉱脈

の話を思い出して下さい。

例えば、放射線関連のビジネスは
測定代行だけ行った訳ではありません。

元々このビジネスが生まれてたきっかけは
ガイガーカウンター本体の販売からでした。

2011年に悲しい大震災が起こりました。

震災から数ヶ月後に福島にボランティアに
行ったのですが、現地の避難所の人から
驚く事実を聞かされました。

あれだけ放射能が問題になっているにも関わらず
現地の人にガイガーカウンター(測定機)が
手渡されていなかったのです。

それ所か一般人にガイガーカウンターが渡らないよう
行政がコントロールしていたのです。

(本当に腐っていると思います)

避難所にいる人に「何が欲しいですか?」と聞いたら
『現金』と『ガイガーカウンター』だと言われました。

当時はテレビで「食料や電池が不足している」
と放映されていましたが、この時はすでに
食料や電池は全国から大量に送られてきており
逆に余っている状況でした。

テレビは本当にあてになりませんし
実際に現場に足を運ばない限りは真実は
見えない事を実感しました。

現地に足を運んで直接話を聞いたおかげで
私はガイガーカウンターの販売を思いつきました。

話を聞かなければ永遠に発見できなかったはずです。

当時は私も放射能を恐れていましたので
一生懸命勉強して知識をつけました。

どの機械が優れているのかも聞いて回りました。

そしてある日、得た知識を周りの人に話したら
かなり感動されました。

これはビジネスになる、と思いました。

そこで私はガイガーカウンターの販売を
ヤフーオークションでスタートしました。

私はホームページが作れないので、まずはヤフオクで

売れるかどうか
『テスト販売』


をしてみたのです。

ポイントは、この時点では商品を仕入れていない事です。

卸会社を調べて、在庫があるか確認して
ヤフオクに出品してみたのです。

売れてから仕入れる戦略をとったのです。

想像以上にもの凄いアクセス数がありました。

売れると『数字』で判断できた時点で
卸会社に代理販売のお願いをしました。

注文が入ったら卸に連絡して発送してもらい
利益だけ振込んでもらう方式です。

簡単に言えば、私は注文を取るだけで
後はすべて卸にやってもらう方法です。

これだと全くリスクがありません。

商品を仕入れてもし売れなけば在庫が残り
赤字になってしまいますが代理販売だと
そのリスクがありません。

私はこのビジネスを1ヶ月間続け
600万円近い利益を出しました。

しかしある日、転機が訪れました。

機械を買えない人がいる事が解ったのです。

ガイガーカウンターは高額でしたので
金銭的な問題で欲しくても買えない人が
いる事が解ったのです。

私はヤフーオークションとブログを使って
販売していたのですが、ある日ブログのコメントに

「機械が買えない人は死ねば良いんですか」

という衝撃のコメントをもらいました。

かなり悩みました。

販売している事への罪悪感が生まれました。

しかしビジネスとは価値を提供して
代わりにお金をもらう行為です。

難しい事を代わりに調べあげて欲しい人に
分かり易く販売するのは正しい行為だと
思い直しました。

しかし買えないで悩んでいる人もいる事も事実です。

そこで機械を買う人は『どんな結果』を
求めているのかを真剣に考えました。

そして1つの結論が出ました。

「別にみんな機械が欲しい訳ではなく
計測して”安心“したいのだ」と。

そこから放射線測定代行サービスが生まれました。

ブログのコメントを通してお客様の声を
聞いたおかげでアイデアが生まれたのです。

聞かなければ絶対に解りません。

アイデアはゼロから
生み出す物ではなく
聞いて見つけるものです


次にこのサービスを求めている人は
どこに多いのかを考えました。

ガイガーカウンターの販売履歴を見て
東北地方の一部に特に集中している事が
解りました。

それから東北地方に住んでいた知人に電話して
一緒にビジネスをやらないかと持ちかけました。

何ヶ月も予約で一杯になりました。

アルバイトを増員し機械の台数を増やしたのですが
4ヶ月も予約で一杯になるほど注文が入りました。

また私も現地に行き更に新しい需要を聞きました。

サービスを受けた多くの人が
「証明書を発行して欲しい」と言うのです。

「国や東電は絶対に逃げるから、その時に
どれ位の線量があったのか証明する用紙が欲しい」

というのです。

そこでプラス5000円で証明書を発行する
サービスが生まれました。

また、お客様の声からアイデアが見つかりました。

更にお客さんの中には「本体が欲しい」
という人が複数いましたので機械本体も
販売しました。

例の代理方式ですので、注文が入ったら
卸からお客様の所へ発送してもらうため
在庫を抱えるリスクはありません。

その他にも除染する方法をまとめた
情報商品など、数々のバックエンドが
お客様の声から見つかりました。

聞かない限りは儲るアイデアなんて
絶対に見つからないのです。

ここでアイデアの出し方について
誤解している人があまりにも多すぎるので
もう1つのルールをお話します。



5:商品=壁



かなり重要なルールです。

これが理解できれば誰でも年収1000万円は
楽々クリアできます。

『放射線測定サービス』



『ガイガーカウンターの販売』

は、見た目もネーミングも商品も違います。

が、実は本質は同じです。

みんな「安心したい」だけなのです。

雪かきビジネスの話を例に出します。

高齢の方が子供にお金を払ってくれたのは
雪かきをしたからではありません。

雪かきが本当に必要なのであれば
子供ではなくその道のプロに任せるはずです。

便利屋に頼んだ方がよっぽど綺麗にしてくれます。

でもなぜか、おじいちゃん達は小学生に頼んでくれました。

それは望んでいた『結果』が、雪かきという
『商品』ではなく別の所にあったからです。

今回のケースで言えば『寂しさを埋めたい』です。

最近では孤独死という言葉が流行していますが
1人で(もしくは夫婦)で寂しく暮らしている
高齢者の方が日本にはたくさんいます。

私の住んでいた地域は特に高齢化が進んでいたので
老夫婦や老人の独り暮らしが目立ちました。

そんなおじいちゃんやおばあちゃん達は
『何』が欲しいのでしょうか?

もちろん雪を綺麗にして欲しいという
欲求はあったと思います。

しかしそれ以上に「寂しさを埋めたい」
という感情の方が強かったと思います。

孫のような年齢の子供が一生懸命雪かき。

これは高齢の方にとってお金には代え難い
感情を得られたのではないでしょうか?

現にほとんどの人が30分もしない内に

「もう充分だよ」

と言って、止めてくれました。

それ所かチップをくれようとしたり
お茶やお菓子まで出してくれました。

雪かき屋さんなのに、雪を綺麗にしていないのです。

それなのにお客さんがお金をくれるのです。

なぜでしょうか?

おじいちゃんやおばあちゃんは決して
雪かきをして欲しかったのではありません。

孫のような小さな子供を応援したかったのです。

物珍しさや、自己満足もあったかもしれません。

「お父さんが海外に行って可哀想だから何とかしてあげたい」

こんな同情もあったかもしれません。

表面上は雪かきという商品(サービス)を
求めていたもしれませんが、

本質的に求めていた結果は
寂しさを埋めてくれる感情


だったのです。

『結果』を見極めて提供すれば
お客様は満足してお金を払ってくれます。

極論を言えば、別に雪かきをしなくても

『1時間5000円で小学生が話し相手になります』

というサービスでも同じように儲ったのです。

多くの人は自分の商品やサービスに固執します。

「俺の商品最高!」
と自惚れたり

「なんでこんなに素晴らしい商品なのに売れないんだろう…」

と悩みます。

こういう人は、お客さんが本当に求めている
『結果』を無視しています。

お客さまは商品にお金を払っているのではなく
『結果』にお金を払っているのです。

下の図を見れば解ると思いますが

『お客様』にとって『商品』は
『結果』を邪魔する『壁』でしかないのです。

商品=壁なのです。

例えばダイエットの市場で考えてみてください。

ダイエット商品を買い漁っているお客様が
望んでいる結果は何でしょうか?

人にもよりますが、最終的に求めている結果は

「痩せて周囲から賞賛を浴びたい」
「異性からモテたい」

という人が多いのではないでしょうか?

つまり賞賛を浴びたり恋人ができるのであれば
商品はサプリでもスポーツジムでも情報商品でも
何でも良い、という事です。

極端に言えば提供する商品は、

『デブフェチの異性を紹介するサービス』

でも良いかもしれません。

『デブ専門出会い系サイト』

でも良いのかもしれません。

『褒めちぎり屋さん』

だって流行るかもしれません。

「1回5千円で心の奥底から満足するまで
あなたを褒めちぎらせて頂きます」

これでも良いのかもしれないのです。

『ダイレクトにアプローチ』の法則を思い出して

薬局でダイエットサプリを買っている人に
褒めちぎり屋さんの広告入りの名刺を
試しに配ってみれば良いのです。

スポーツジムの前で待機したって良いのです。

(マーケティング用語でドライテストと言います)

売るかもしれませんし、売れないかもしれません。

大切な事は、これらの作業にお金はほとんど
かかっていない事です。

数百円で
テスト出来る


のです。

もし1人でもお客さんがついてくれたら
30分で初期費用を回収できます。

何もやらなければ1円にもなりませんが
やれば、もしかしたら毎月何十万円の
お小遣いが入ってくるかもしれないのです。

お金をかけて難しい商品を作らなくても
ビジネスを行う事はできます。

特別なスキルや知識がなくても
体1つで粗利100%のビジネスを
構築する事はできるのです。

商品に固執しすぎるとお客様が求めている
『本当の結果』が見えなくなります。

多くの起業家はお客様が求めていない
自分本位な商品を販売してしているため
売れないで悩むのです。

商品ではなくお客様が求めている結果に
フォーカスをあててください。

お金儲けの重要な秘訣です。

「村上さん、よく解りました。でも…」

それでもまだアイデアが出ないのあれば
もう1つのルールを教えます。



6:親に堂々と言えない商売は儲る



日本にはたくさんの飲食店がありますが
そのほとんどは苦しい経営状態にあります。

美容室の業界も苦しいです。

医者や弁護士という昔は花形だった商売も
月収100万円以下というケースが目立ちます。

「不景気だから」という意見もあると思いますが
これらの商売が苦しいのは単純にライバルが多いからです。

誰が見ても「格好良い」「憧れる」仕事は
当然の事ですが、大勢の人がやりたがります。

すると必然的にライバルが多くなります。

ライバルが多くなれば広告費は高くなりますし
アイデアもたくさん必要になります。

またみんなやりたがる格好良いビジネスには
多くのコストがかかります。

汚いボロボロの服を着たフケだらけの
ボサボサ頭の人が経営している美容室に
行こうとは誰も思わないはずです。

格好良い仕事にはそれなりのお金がかかるのです。

例えばコンサルタントなんてどうでしょうか?

医者や弁護士はどうでしょうか?

格好良い響きですが車、スーツ、事務所など
必要以上にお金がかかります。

しかし雪かきはどうでしょう?

面倒な仕事なのでライバルが少ないです。

また高級なスーツを着る必要もありません。

コストも広告費もかかりません。

多くの人がやりたがる格好良い仕事は
瞬間的な満足は高いかもしれませんが
それだけ稼ぐのが大変になります。

簡単に言えば、

格好良い仕事は
儲らないのです


ライバルが多い格好良いビジネスは
初心者向きでは無いのです。

誰もやりたがらない、もっと極論を言えば

『親には堂々と言えない仕事』の方が儲るのです。

ちなみに私は多くの人が「ダサイ」と言う
便利屋で億単位の収益をあげています。

便利屋の話を起業家仲間にしたのですが
「ダサイ」と言って誰もやりませんでした。

だから、儲るのです。

みんな口では「お金が欲しい」と言いながら
儲らない事をやろうとします。

お金を儲ける場所は、お金を儲ける場所。

格好付ける場所は、格好付ける場所。

と、ちゃんと分けるべきなのです。

格好付ける場所と
ビジネスを混合しない


という事です。

しかし、それでもまだ

「村上さん、なんとなく解ってきたのですが
私が思いつくアイデアなんて既に他の誰かが
やっていると思うのですが…」

という人のためにもう1つヒントです。

誰かが既にやっているのは当然です。

私達が思いつくアイデアなんて
必ず誰か頭の良い人が先にやっています。

世の中には天才的な能力を持つ人が稀にいて
彼らがとっくに思いついています。

つまり誰もやっていない事は逆に
儲らない可能性が高いのです。

ビジネスの世界に『ニッチ』という言葉があります。

ライバルゼロ ×
多くの人が求めている


この方程式に当てはまった市場の事です。


多くの人が困って必要としているのに 世の中にまだ提供している人がいない
商売の事です。

需要があるのに供給が無い状態の
市場の事です。

完全な『ニッチ』を見つければ誰でも

一撃で億万長者


になれます。
これは大げさではなく本当の話です。

放射能関連のビジネスは私がやり始めた頃は
誰もやっていませんでした。

直接的なライバルがゼロでした。

必要としている人が多いにも関わらず
提供している人が他にいませんでした。

完全なニッチでした。

だから儲ったのです。

ニッチは黙っていても売れます。

勝手に口コミで広がります。

完全なニッチ市場を見つけたら
誰でも億万長者になれるのです。

しかしあるルールに従ってアンテナを
常に張り続けなければ完全なるニッチは
そう簡単には見つかりません。

そこでまず1000万円を稼ぐためには
USP(ユーエスピー)をつけるのが
最も簡単な方法です。

USP=年収1000万円保証


USPとは『まだ満たされていない欲求』です。

USPで一番有名な話はドミノピザの例です。

当時アメリカでは似たような宅配ピザ屋さんが
乱立していました。

そこでドミノピザは、

「熱々のピザを30分以内にお届けします。
もし30分以上かかったらピザの料金は頂きません」

というUSPを宣伝しました。

宅配ピザの市場自体はニッチでは
ありませんが「30分以内にお届け」
というスピードをUSPにしたのです。

他にも30分以内に届けている会社は
あったそうですが、堂々と約束したのは
ドミノピザが初めてでした。

これによってドミノピザは
不動の地位を確保しました。

雪かきビジネスで考えてみて下さい。

雪かきをしている業者はたくさんあります。

便利屋さんや雪かき専門のサービスを行っている
会社は腐るほどあります。

しかし、わずか2時間で2万5千円も稼げたのも
チラシの成約率が100%と驚異的だったのも

『小学生が行った』からです。

もし私が同じ雪かきビジネスを行っていたら
1日クタクタになるまで働いたとしても
恐らく1万円も稼げなかったと思います。

小学生という『USP』があったから稼げたのです。

女子高生や女子大生が行っても
同じように稼げたと思います。

年齢的、性別的な強みがあるからです。

年齢や性別だけでも立派なUSPになるのです。

お金儲けのノウハウを教えるという
巨大な市場を例にとってもう少し
分かり易くお話します。

とても巨大な市場ですが、
すべてのノウハウのゴールは1つです。

お金を儲ける

ただ、それだけです。

しかし世の中にはたくさんの金儲け教材があり
それぞれが売れています。

それぞれの教材にUSPがあるからです。

例えば…

- コピペという『簡単』を強みにしたもの。

- 有名人が教えているという『権威』を強みにしたもの。

- 1週間で稼げるなど『短期間』を強みにしたもの。

…など、同じお金儲け市場の中でも
それぞれUSPが異なっています。

そしてUSPがあると何故か不思議と
別の商品に見えてしまいます。

人は「新しい物」が大好きです。

「最新の」「次世代の」などと言われると
どうしても欲しくなってしまいます。

USPがあれば
最新の商品に見えます


USPがあると直接的なライバルが減り
独自性を高く見せる事ができます。

USPがあるとビジネスが楽になります。

逆にUSPが無いと価格競争に巻き込まれます。

そして問題は多くの人がUSPを
難しく考え過ぎている事です。

『小学生がビジネス』

これは誰が見ても興味深いと感じるはずです。

しかし、もし子供がいる家に営業していたら
成約率はかなり落ちていたと思います。

なぜなら自分の子供が家にいるので
新鮮度が減るからです。

USPが弱まるのです。

でもおじいちゃんやおばあちゃんだけで
暮らしている家ならどうでしょうか?

子供がビジネスをやる時点で珍しいのに
更にそこに新しい価値が生まれます。

直接聞いた訳ではないので解りませんが

「孫みたいな小さな子が頑張っているから
 応援して上げたい」

と思ってくれたのでは無いでしょうか?

自分の子供時代や自分の息子や娘、孫の顔を
思い出していたかもしれません。

つまりあなたが「普通」だと思っている事が
他の人にとっては「強み」になるような事が
たくさんあるのです。

ターゲットを変えるだけであなたが「普通」と
思っている事が強烈な『USP』に変わります。

USPはある方程式に当てはめるだけで
簡単に導き出せるのですが、ポイントは

USPはお客さんに
聞けば一瞬で解る


という事実を理解しておく事です。

宅配ピザのユーザーは

「届ける時間を早くして欲しい
「届ける時間を約束して欲しい」

と思っていました。

だからUSPがはまったのです。

だから一人勝ちできたのです。

例えば、私がヤフオクでガイガーカウンターを
販売している時も同じ機種を売っている人が
他に何人かいました。

しかし私の機械だけ売れました。

なぜか?

情報商品をセットにして販売していたからです。

ガイガーカウンターは高精度の物になると
使い方がややこしくなります。

そこで使い方を撮影したビデオを
購入者にプレゼントしました。

機械の説明書は例外無く複雑ですので
この情報マニュアルは喜ばれました

これもお客さんの「使い方が難しい」
という声から生まれたUSPです。

また除染する情報を書いたマニュアルも
セットでプレゼントしました。

自宅で放射線を測定して高い反応が出たら
みんな不安になると思います。

そう簡単に引っ越す訳にもいかないので
高い放射線が出たしても同じ場所に
住み続けなければなりません。

ここで『商品=壁』の原則を思い出して下さい。

お客様が求めている結果は機械ではなく『安心』です。

除染するマニュアルがあれば例え
高い数値が出たとしても安心できます。

この2つの情報商品がセットになっていたので
ライバル達よりも高い値段でも売れたのです。

というより、私以外の物はほとんど
売れていませんでした。

「どうせ同じ物を買うなら情報がある方が良い」

と考えるのは正常な考えです。

物を販売する人は情報をセットにするだけで
強烈なUSPが出来上がります。

逆に情報を販売している人は物やサービスを
セットにするだけでUSPは出来上がるのです。

ちょっとした工夫でUSPは作れます。

USPも方程式に当てはめるだけで
簡単に導き出せるので徐々にお話します。

それでは、最後のお金のルールを話します。



7:稼ぐ方法は1通りではない



今回子供に出した宿題は「1日で10万円を稼ぐ」でした。

しかし最終的に子供が疲れ果てたので
2万5千で終わりました。

自分のお年玉よりも稼いだので立派だと思います。

しかし私はその

頑張った子供から
2万円を回収


しました。

子供の手元に残ったのはわずか5千円です。

当然、子供は怒ります。

  • 「つぐちゃん(私の事)は何にもやってないのに!」

あなたは2万円を回収した私を酷いと思いますか?

なぜ子供から2万円を回収したのか?

これが金持ちになれる人と貧乏人で一生終える人の差なのです。





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